【大回り乗車】たった140円で様々な路線に乗れる方法を紹介!おすすめコース3選!

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皆さんは大回り乗車というものを知ってますか?

正式には選択乗車という意味なのですが、

字の通りの意味で大きく回って電車に乗車するということです

でもそうすると運賃が高くついてしまうんじゃないかと考える人もいるのですが

確かにJRでは基本その通りなのですが例外があります。

 

それが大都市近郊区間においての選択乗車です。

まずそもそも大都市近郊区間って何?

大都市近郊区間とは、JRの旅客営業規則156条第二号に規定されている区間のことです

設定されている都市は東京 大阪 福岡 新潟 仙台です。

そして大回り乗車というのはこの区間内で完結する乗車券ですることができます。

しかしこれにはいくつかルールがありますのでご注意ください。

大回り乗車大原則同じ駅を二度通らない

例えば上野駅から秋葉原駅までの切符で大回り乗車をする場合

上野→(山手線)→日暮里→(常磐線)→我孫子→(成田線)→佐倉→(総武線)→秋葉原

このようなルートは問題ありません。

 

ではこのルートはどうでしょうか

東京→(山手線内回り)→新宿→(中央本線)→秋葉原→(総武線)→錦糸町

      ↑

   これがポイントです。

内回りということは秋葉原を通りますよね。そのあと中央総武線でまた秋葉原を通りますね。

つまりこれはルール違反ということになります。絶対にやめましょう。

あと改札から出ることはできませんのでご注意下さい。

大回り乗車オススメコース選!

大阪近郊区間 大阪から新大阪で琵琶湖一周コース

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乗車ルート

大阪→(大阪環状)→天王寺→(大和路)→加茂→(関西)→柘植→(草津)→草津→(東海道)→米原→(北陸)→近江塩津→(湖西)→山科→(東海道)→新大阪

難点としてはほぼ丸一日かかってしまいますが時間をかけたくない方は山科から大津でも同じようなことができこちらは約2時間半です。料金はそれぞれ160円です。

福岡近郊区間 博多から箱崎福岡県ほぼ一周の旅

乗車ルート

博多→(篠栗)→桂川→(筑豊)→新飯塚→(後藤寺)→田川後藤寺→(日田彦山)→城野→(日豊)→西小倉→(鹿児島)→箱崎

所要時間は約4時間半で料金は210円。

こんな安い値段で福岡県を一周できるのが魅力です。

東京近郊区間 東京から上野で首都圏では珍しいの気動車の旅

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乗車ルート

東京→(中央)→立川→(青梅)→拝島→(八高)→倉賀野→(高崎-東北)→上野

所要時間は約5時間で料金は160円

このコースの魅力は何といっても高麗川から倉賀野のキハ110で行く景色のきれいな八高線の旅でしょう。

注意点は八高線の高崎行きですが残念ながらルール上高崎までは行けず一つ手前の倉賀野で降りていただく必要があることですね。

以上です。